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有機農業のホントのほんと

■有機農産物とは?

有機農産物とは、有機栽培によって生産された農産物のこと。

つまり「生産過程において環境負荷がより少ない作物」ということになります。 

有機農業による作物と、慣行栽培による作物を見た目で区別するのが難しいことから、先進各国では認証機関を設置した上で栽培方法を明確化し、基準を満たしたもののみを有機農産物として市場に出すことを許可しています。
日本の場合は、JAS法により有機農産物が規定されています。

大まかな要点は以下の通りです。 

●有機農産物
1.種まき、または植付前2年以上(多年生作物の場合、最初の収穫前3年以上)、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。
2.栽培期間中も禁止された農薬・化学肥料※1を使用しない。
3.遺伝子組換技術を使用しない。
4.有機農産物の生産者は、以上の要件を満たし、生産から出荷までの生産工程管理、格付数量等の記録を作成していること。
※1 禁止された農薬・化学肥料、と記載がある理由は、一部の農薬(土壌微生物の一種であるBacillus thuringiensis (バチルス・チューリンゲンシス)を製剤化した微生物農薬(BT剤)等は、生物的防除手段として使用が認められているためです。


上記以外にも、有機農業に関するルールはJAS法の「有機農産物の日本農林規格」において細かく規定されており、有機農産物を作るための種子に対しても規定が存在し、有機で栽培された種子を使用することが推奨されています。しかしながら、有機種子の供給が不十分であることもあり、有機種子が存在しない場合は、慣行栽培で作られた種子での有機農業が事実上認められています。 ※1
※1 JAS法の有機農産物の日本農林規格において、「有機種子の入手が困難な場合は、持続的に効果を示す化学的に合成された肥料及び農薬が使用されていないものを使用できる」としており、持続的に効果を“示さない”農薬(一般に出回るほとんどの農薬)の使用を事実上認めています。


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